日本臨床検査自動化学会チーム医療実践推進委員会

〜より良い医療提供への検査室の貢献

 

平成19年度第2回委員会議事録

 

1.開催日時:平成19928() 09:0010:30

 

2.開催場所:パシフィコ横浜 313+314会議室

 

3.出席者(敬称略):米山、藤巻、松尾()、渡辺、浦山、春木、野村、宮島、北島、前川、通山、影岡、増子、奥住、原島、細萱、早川()、山本、山名、佐藤、金子、早川()、赤松、蓑手、松尾()、中井、堀切(後藤代理)、諏訪部(以上28)

欠席者(敬称略):村田、矢冨、吉田、村上、渡邉()、小柴、川村、磯部(以上8)

 

4.配布資料

        資料@:委員名簿

        資料A:前回議事録(平成19年度第1回委員会)

        資料B:2回チーム医療実践セミナーについて

        資料C:チーム医療実践検査室ネットワーク(ネットワークの内容)

        資料D:チーム医療実践検査室ネットワーク(登録施設の学会誌への掲載案)

 

5.議事:

 

1)報告事項

 

(1)会長挨拶、新委員の紹介(資料@)

 委員会に先立ち、中井利昭会長から挨拶があり、今後4年間本委員会が継続運営されることが報告された今回から参加した新委員として、浦山委員(筑波大)の紹介があった。

 

(2)前回議事録の確認(資料A)

 事務局の手違いで「平成18年度第2回委員会(神戸開催)の議事録」を準備してしまったたが、すでにメール添付で委員へ配信しており、特に意見がなかったため、原案通り了承とした。

 

(3)第2回チーム医療実践セミナーについて(資料B)

 資料Bに基づいて、9月26日に行われた第2回チーム医療実践セミナーについて概要が報告され、委員から以下のような意見が出された。

 

(意見)

・今回の各論の内容は中身が濃く、セミナーでの講演だけで終わらせるのはもったいない。ぜひ学会誌にそのサマリを掲載してもらえないか。

 →これに対し、中井会長から1人見開き2ページで掲載して宜しいとの承諾が得られ、フォーマットを決めて演者に執筆を依頼することとした。学会誌への投稿なので原稿料は支払わないこととした。

・テキストの原稿が小さく見づらかった。

・学生のチュートリアル教材として利用したいのでぜひダウンロードできるようにしてほしい。

 →セミナーテキストは学会ホームページからのダウンロードはセミナー終了後1ヶ月なので、今後も継続して「チーム医療実践検査室ネットワーク」からダウンロードできるように整備してゆきたい。

(その他)

・参加者に会場でお願いしたアンケートの集計結果を示した(別紙)。

・アンケートアナライザーの集計結果も後日、委員には配布予定である。

316号室での体験セミナーは大変好評だったので、次回以降も学会場内に常設コーナーを設けることで承認された。その常設内容については、第3回セミナーのテーマなどを勘案し今後検討してゆくこととした。

4つの技術セミナーが併行して行われているので、集客の面で2つ以上を聞きたい参加者にはもったいないので、日にちをずらすなどの対処はできないかとの意見が出された。

 →中井会長から、翌日はメーカー主催のナイトセミナーが模様されるのでそちらを優先したいとの意向が示された。

 

2)審議事項

 

(1)チーム医療実践検査室ネットワーク(jidouka-team@yahoogroups.jp)について(資料C)

諏訪部委員長から、前回委員会以降にweb上に公開されたネットワークの概要、内容について紹介があった。すでに自動化学会の公式サイトからのリンクが張られ、この委員会の公式サイトとして機能している。また、検査関連学会へのリンクをお願いしている。

内容に関しては特に意見や要望がなかったが、四国や九州からの登録がないことが指摘され、今後これらの地域から委員として参加していただき、ネットワークを広めてはどうかとの意見が出された。

 また、このネットワークへ新規登録された施設の情報を資料Dの様式で年に2回に自動化学会雑誌に掲載することで了承された。

懸案であった「登録証」の発行に関しては、希望する施設には学会から発行することで了承され、今後そのデザインについては、事務局で原案を作り、委員へ提示して意見を求め、最終案として発行することとした。

 

(2) 第3回チーム医療実践セミナーについて

 第3回の総論と各論のテーマにつき、各委員から意見を述べていただいた。

(意見)

・各論はNSTが良い。

・各論はNSTが良い。ネットワークに登録していただいている施設に協力をお願いしてはどうか。

・各論はNSTが良いが、その他の内容も考慮してはどうか。

・各論はNSTか糖尿病が良い。アンケートアナライザーを次回も使用していただきたい。

・各論はNSTか糖尿病が良い。臨床医や看護師を招いてはどうか。ICTも1回だけで終わらせるのはもったいないので、引き続いた資料の提示などが必要。

ICTの内容をテキストとして残してほしい。参加者のニーズに答えてほしい。

・各論はNSTの整備が良い。最先端の内容よりも一般的な内容を繰り返して行うべき。

・各論はICTにおける患者栄養状態の評価としてNSTを融合させてはどうか。

・セミナーの開催期間や開催時期を考慮していただきたい。

・各論はNSTが良い。

・各論はNSTが良いが、実際に活動していない方に参加してほしい。総論では、チーム医療の定義についてもう一度確認してはどうか。看護師など他職種をお呼びしてはどうか。

・各論はNSTが良い。総論は、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力を養う企画ではどうか。

・各論は第1回で最も質問が多かった糖尿病関連が良い。実際ネットワークでも糖尿病関連の登録が少ないので各論で取り上げてはどうか。総論では他職種からの声を聞く企画が良い。

・各論はICTかNSTが良い。総論ではチーム医療の定義や可能性について議論してはどうか。

・検査技師の希望を聞いてはどうか。各論でNSTを取り上げるにしても「実践セミナー」にふさわしく、具体的に行っている施設や症例を紹介・提示しては。他職種とのコミュニケーションスキルを磨く企画が良い。

・各論はNSTが良い。

・チーム医療に取り組む施設に温度差がある。チーム医療に関しては常に外部評価が必要で、例えばチーム医療への参加者が退職した場合、人員を補充されるのかなどが問題である。検査部がチーム医療を通してどのように評価されているのかを話し合っては?

・セミナーのテーマが現在活躍しているメンバー向きなのか、新規にチーム医療に参加しようとするメンバー向きなのかを明確にする必要がある。また自動化学会としての特徴は何かを考える必要がある。また、病院管理者の評価はどうか、チーム医療に対して相反する考え方の病院長をお呼びしての討論はどうか。

・各論はNSTか糖尿病が良い。チーム医療では検査部がどのような評価を受けているかが重要。チーム医療もやりがいがあって継続できるものでなければならない。検査室が臨床現場に出てゆくのも重要だが、検査部内のカンファレンスなどに医師や他職種をいかに検査部内に引き込めるかも重要である。

・各論ではNSTの具体例を示すべき。ノウハウや資料の提供など。ロールプレーも良いのではないか。

・第2回のICTでは、内容が盛りだくさんで、チーム医療に必要な「話し合う」機会が少なかった。チーム医療においては相手を理解することが前提なので、次回はぜひ参加型にしていただきたい。

・総論はコミュニケーションスキルについて取り上げていただきたい。

 

以上の結果を踏まえ、

 チーム医療総論は「他職種とのコミュニケーション」をメインテーマとして松尾(久)委員、山名委員を中心に、各論は「NST」をメインテーマとして原島委員、山本委員を中心に企画・立案をお願いすることとした。

 

(3)新委員の推薦について

 ネットワークへの登録で四国・九州地方の登録が少ないことから、この地方からの委員を推薦していただくよう提案があった。

 

(5)その他

 来年度の委員会などの開催予定について

  平成20年度 第1回委員会 平成20年4月25日(金) 11:00-12:00 弘前

  平成20年度 第3回技術セミナー 平成20年10月9日(木) 18:00-20:30 横浜

  平成20年度 第2回委員会 平成20年10月11日(土) 8:50-11:10 横浜

              ※シンポジウムへの参加者を考慮して開催時間が10分早められることになった。

 

以上