日本臨床検査自動化学会科学技術委員会
平成19年度第1回委員会議事録案
1.開催日時:平成19年4月7日(土)12:00〜13:40
2.開催場所:ホテルグランヴィア岡山3Fサファイア
3.出席者(敬称略):中井、松尾、磯部、桑、細萱、池田、大澤、影岡、諏訪部、奈良、深津、村田、飯塚、池田、大久保、斎藤、白井、多田、山本、芦原、稲次、大屋、榊、高笠、高橋、野村、花田、間部、三村、吉村
欠席者(敬称略):関口、家入、市原、川合、富永、宮澤、澤部、平井
4.配布資料
No.1:第3期委員会委員リスト
No.2:7回技術セミナーアンケート集計結果
No.3:平成18年第2回委員会議事録
No.4:緊急検査実践マニュアル:検体検査編(Ver.1.3)
No.5:不確かさの算出・活用マニュアル案(Ver.1.0)
No.6:マニュアル発刊スケジュール案
No.7:第8回技術セミナー企画案
No.8:IHE-J
No.9:マニュアル執筆者
No.10:マニュアル修正箇所案
5.議題:
議事に先立ち中井会長からこれから4年間委員をお願いしたいこと、また発刊したマニュアルが好評であることから、印刷には余裕をもたせたい旨の挨拶があった。引き続き新規委員の自己紹介があった。
1)報告事項
(1)第7回科学技術セミナー評価アンケート集計結果
委員長から資料2により第7回科学技術セミナー評価アンケート集計結果の報告があった。
2)審議事項
(1)平成18年第2回委員会議事録の承認
資料3の前回議事録は承認された。
(2)緊急検査実践マニュアル(Ver.1.3)
山本委員から資料4、9、10により概略説明があった。総論と各論とした。このうち各論については記載のフォーマットを準備したまた、各種疾患については症例を加えていただいた。用語についてはこれから追加する。協議の結果以下を考慮することとした。
・全体構成については、「はじめに」は委員長が記載する。委員会のリストには執筆者のPOC推進委員会の委員を追加する。また、執筆者には*、マニュアル作成幹事には**をつける。「作成にあたって」は作成幹事が記載する。なお、各章ごとの終わりに執筆者名を加える。
・文献は各章ごとに1)、・・・でまとめる。また、図表についても各章単位で図1、・・・、表1、・・・とする。
・挿入の図表については、元ファイルを提出していただく。これは印刷原稿の作成時に調整を行うことがあるためである。なお、スキャナで図表を読み込むときは表題は含めない。表題は原稿の方に記載する。
・カラー写真は扱わずモノクロとする。ただし血球の写真のサイズは大きくする。表の文字も赤は用いないこととする。
・P.40からの原稿の部分は、提出した図表と一部違うとこがある。再度修正原稿を準備してもらい調整する。
・総論のところの3名の執筆者(松尾委員、福田委員、深津委員)の内容は重複しているところがあるので、関係者間で調整する。また、記載内容についてマニュアルにふさわしい記述にする。
・症例については、わかりやすいかたちで挿入にする。例えば枠で囲むなど。また、文章が多く、長いところがあるので、できるだけ簡潔にまとめていただくことと、スペースなどを入れる。
・文献引用からの図表の転用については、該当する文献を入れる。
・略語の扱いについては統一した方がいいが、少なくとも略語一覧はあった方がいい。可能なかぎり調整する。
・スケジュール:委員からのコメントなどの報告は5月はじめまでに山本委員の方に提出、以後山本委員の方で執筆者との調整を含めて6月中に最終原稿案を準備していただく。印刷原稿の提出は6月末、発刊は9月はじめとする。
(3)マニュアル第8集の企画案
細萱委員から資料5により概略説明があった。総論、各論、付録とする。このうち各論1の(4)に「血球数算定の不確かさ」の項を追加し、(1)〜(5)とする。協議の結果、以下を考慮することした。
・本マニュアルの使用対象は、検査室で働く検査技師、メーカーのキャリーブレーター設定関係者などである。
・章立てとしては不確かさについての内容を総論としてはじめに記載する。
・多点検量についての扱いは、各論の1の(3)項の免疫化学成分の不確かさで対応可能であるが、現時点では不確かさが付いたキャリブレーターが準備できていないこと、解析ソフトが準備できていないことなどから本マニュアルでは、現時点で対応可能なもののみを扱うこととする。
・タイトルに「臨床検査における」を付け加える。
・計算実例として例えば「あなたでもできる・・・」のごとくわかりやすい演習問題を入れてほしい。
・POCTの測定結果について、不確かさについてはトレーサビリティがとれていることが前提であるので、POCTについては現時点では扱わないこととする。
・外部精度管理データについては、各論の1の(5)項(修正した(5)項)で対応する。
・HbA1cの総合的な不確かさ(JCCLSのHPに公開されている内容)については各論の1の(5)で対応を予定する。
・各論のヘディングについては「1.患者検体測定値における不確かさの推定」、「2.キャリブレーター・管理物質の不確かさの推定」などとする。
・管理物質の表示値と不確かさについては、性能評価用として入手できるもの、精度管理用としての市販品および自製のプール血清などが対象になる。
・不確かさの推定の手順については総論の4項で対応する。
・コメントがあれば5月はじめまでに細萱委員までに提出していただく。
・次回には、章立て、執筆概要、執筆者案(自動化学会の委員会の委員)を含めてVer.1.1を準備していただく。なお、執筆者の依頼は、自動化学会の委員会の委員メーカーに依頼する分は、委員を通してお願いする。
(4)マニュアル第9集
・資料6を参考にして第9集の案を提出していただく。
・第9集―10集タイトル案の1-7のうち1を除き2-7も候補にしていただく。
・スライドの作製、データの取り方なども一案。
・自動分析装置のデータ保証の使い方(来年開催の大会のシンポジウムで予定)なども役に立つ。
・メーカー側からは自動分析装置の事例についてまとめていただくといい。装置そのものについてはすでに発刊したもので対応できる。
・第9集の案については報告用紙を準備するので、これで案を提出していただく。
(5)第8回技術セミナー企画
細萱委員から資料7により概略説明があった。
・事前予約についての留意事項は、参加者は大会の参加登録しネームカードの携帯が必要(当日)であること、参加者はテキストをHPから事前にダウンロードしていただくことなど事務局の方で調整していただくこととした。
・修了証の扱いは従来通りの会員のみとする。
・セミナー原稿の準備と提出は昨年と同様にお願いする。
(6)IHE-J対応
資料8についての対応が学会の方に要請がきている。IHE-J(Integrating the Healthcare Enterprise-Japan)は、医療情報の取り扱いについての標準化に取り組んでいるもの。主にLISを中心とした活動であるが、臨床検査についてはメーカーは対応している。情報収集などを目的として出席できる範囲で担当委員に出席してもらう。委員としては大久保委員にお願いする。大久保委員には委嘱状を所属長宛に準備することした。
3.次回の開催予定
次回は9月27日(木)17:00-18:30
パシフィコ横浜で開催する。詳細は追って連絡することした。